▶︎ 商品の特徴

※ 外袋は抜群の透明性と腰の強さを兼ね備えた特殊グレードのPPフィルムを使っています。

※袋の底のシール下(接着部分の耳)が無いサイドシール加工。

※ サイドシール品も溶断シールの毛羽立ち防止と寸法制度を高めるために速度を落として丁寧に加工しています。

▶ レコード袋Q&A

※ 当店のLPレコード袋、EPレコード袋の特長はLPレコード袋は厚さ75ミクロン、EPレコードは厚さ80ミクロンのファイル用IPPフィルムを使用していますので、透明度が高く腰が強いのが特長です。

※ 耐用年数は、
直射日光を避け、通常の生活環境下で保管すれば20年でも30年でも使用出来ます。
(多少の黄変や硬化および指先の油分や塵埃の吸着により汚れ等は避けられません)

※ 扉がないラックなどに保管した場合は黄変や効果が進みます。

※ 常に手洗いしてから触るようにしないと指先の油分や塵埃の吸着により徐々にベタつき感が増します。

※ 素材の安全性は
ポリエチレン=LDPE、L -LDPE、HDPE及びポリプロピレン=I PP (CCP.OPPも同様)はオレフィン系の高分子化合物でポリオレフィンフィルムと総称されます。ポリオフィ連は炭素(C)と水素(H )から出来ているので燃焼しても水(H2O)と炭酸ガス(CO2)に分解されてダイオキシンが発生することはありません。原料が石油(ナフサ)ですから地球環境にやさしいとは言えませんが、人体には無害な素材です。

▶︎ レコード袋の品質向上をめざして

ポリ袋(LDPE / HDPE / IPP)は凡用の包装資材であり様々な製品の製造と流通の過程で消費される産業資材です。
このために品質よりも価格が重視される傾向にあります。このような業界においては個人向けの商品として品質の向上を図るのはなかなかむずかしいことです。全国には150社ほどのインフレ加工メーカー(フィルム生産)がありますがレコード袋に使うIPPフィルムを作っているのはほんの一握りの会社です。さらにレコード袋に適したファイル用あるいはカード用のフィルムを作っている会社はもっと僅かです。

そこでレコード袋に最適なフィルム(正確にはIPPチューブ)が入手できてもメーカーに丸投げはできません。メーカーの加工体制はコスト最優先であり、ある商品だけは手間ひまをかけて丁寧に加工するということはできないからです。また、数多ある製袋加工業社も同じ事情で、ある商品だけ特別扱いの仕事をすることはできません。一度や二度は良い仕事ができても継続することは不可能なのです。嘗て当店が扱っていたレコード袋は冴えない透明度で夏に作ると腰があり、冬に作ると柔らかい(汎用PPは夏用と冬用のグレードを使い分けるので)以前は二流の商品でした。

当店のレコード袋の品質が向上したのは当店の仕入れ先が極上のフィルムを入手するとともに製袋加工を始めたからです。原反を仕入れる度にフィルムの出来上がり(透明度、スリップ性、偏肉)をチェックし、機械の回転を落とし細心の注意を払って丁寧に加工しています。
ある意味採算度外視とも言えますが地方の零細企業ならではの真摯な取り組み方だとご理解ください。

▶ SAMPLE

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